ご挨拶
加工業から製造業へ
創業以来、弊社はコンピューター縫製を主な生業としてきた。その後、革裁断、革漉き加工、コバ磨き、コバ塗り等の革加工も取り扱うようになり鞄製造における部分加工を得意とする企業へと変遷する。取手などの革部材、コンピュータミシンによる縫製は鞄の中では一部分でしかない。部分加工する会社にとってはその一つ一つの部材が評価される全てである。そのため、これまで細部へのこだわりを持ってやってきた。
完成品である財布、革小物の製品を製造するようになり、これまでの部分加工で培ってきた細部へのこだわりをもとにより良いものを作るように心がけている。